イタリア、コロナ封鎖の段階的な緩和がいよいよ来週に最終ステージになります。そして、このままいけば、615日に解除となる予定です。

2月下旬からお休みをしている学校に関しては、政府が早い段階で今年度中の再開をしないということを決定しているので、新年度の9月からの開校まで、今までと変わらずの子供たちとのべったり生活は続く予定です(涙)

学校休校から大きく生活が変わってしまったのですが、私にとっての大きな変化の一つは、家族みんなの分の毎日の食事作りが大変になったということです(汗)。イタリアはあまり便利な冷凍食品も少ないし(冷凍ピザくらい?)手抜き料理も大してできないのも厄介です。基本、私が今作るのは子供の好みに合わせた食事なので、夫と私の好きな激辛料理が食べれないのが、なんか物足りないんですよね。もちろん、子供と別々に2種類の食事を作ればいい話なのですが、毎食の準備をするので手一杯で、そんな面倒なことはしたくないんですよね(汗)。つまり、うちでは9月の学校再開まで激辛料理はお預けかな・・・(汗)

 

この食事の話についてなんですが、今日はフランス人の「食事あるある」を一つご紹介したいと思います。

ご存じのように、日本人がご飯(米)を食べるように、フランス人の主食はパンです。彼ら、デザート以外の物は、基本、パンと一緒に食べます。

夫の両親は、私が日本食を作ってもパンと一緒に食べます。チャーハンもうどんもパンと一緒です(汗)。以前に、フランスの田舎の中華料理屋で、パンが一緒に出てくることに衝撃を受けました(爆)。彼らはパンなしでは生きられない人たちなんですよね(汗)。


そこで、このフランス人「パンあるある」、それは・・・

彼らが自分が食べるパンは「お皿の上」ではなく、「テーブルの上」に直に置くということです(家庭での場合)。

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・・・食べ物を「テーブルに直置き」って、初めのころはびっくりしたんですけど。

これがフレンチにとってはごく普通のこと。

というか、彼らにとって「パン」は、「どこに置いてもキレイ」との考え方があるようです(汗)。これは、日本のしっとり食パンと違って、フランスパンの表面が乾燥しているから、「ばい菌はつかない=汚くならない」との発想があるのかなと・・・(汗)。

夫が言うには、「パンをコンクリート(床など)の上に置いても全然平気!パンは大丈夫!」との回答。

日本と比べ、気候が乾燥している土地柄のせいか、食事の衛生に対する考えがだいぶ違うなと思ったものです(汗)。ちなみに、私は今もパンをお皿に乗せて食べます(キリっ)。

 

そこで、今日のお昼ご飯の話なんですが・・・

今日のランチは、日本風で「卵焼き、たこさんウィンナー、おにぎり」等を準備しました。

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息子の好きなメニューで、ガツガツと食べてくれました。

・・・でもね

食べかけの「おにぎりと卵焼き」を毎回・・・

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・・・テーブル置きにするのです(涙)

それ、フレンチ式ですか?

息子の中に流れるフレンチの血がなせる業なのでしょうか(汗)

息子、本気でやめて欲しいなと(テーブルもベタベタになります。涙)

とりあえず、それやるのは「パン」だけにして欲しいと思った次第です。

・・・ていうか、コロナで衛生面により気を付けなければならなくなった今のご時世なので、パンもお皿に乗せて食べて欲しいところなんですけどね(汗)

今日は以上です。