息子誕生記 今までのおさらいです。
不妊治療編:
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熊本地震編:

地震翌日の家族の様子です。
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地震がキッカケで、母が鬱モードにならないか心配していたのですが、この日はいたって「前向き」な様子で安心しました。普段は明るくて、年をとっても天真爛漫な感じの母なんですが(笑)、「鬱」という沼に入ってしまうと別人になってしまいます。本当に恐ろしい病気です。鬱病になってしまうと、母の場合、短くて半年から長い時は一年以上、苦しい状況が続いたりします。父や親戚・家族・医療の助けをかりて何とか克服してくれるので助かっているのですが、ちょっとしたキッカケで再発をしてしまうのです。だからこの朝、私は「ヒヤヒヤ」していたんですよね(汗)
母の鬱病発症の元々の原因は私を含め兄弟のせいだったんですが、今は反省して、できるだけキッカケを作らないようにしています。人にきつく当たれて反論しない(できない)母は、負の感情を内面にため込んでしまい鬱となってしまうようです。どんなときも周りの人が母にやさしい気持ちで(きつく当たらないように)接してくれたらと思っています。ま、今回のように、予測不可能な天災等の避ける事ができないことが起きて、不安が募って鬱病発症しちゃうとどうしようもないんですけどね(汗)

漫画の冒頭のように、朝、起きた娘は、「ビニールハウスで寝ていたこと」に「ちょいパニック」(笑)。地震発生前に寝て一度も起きなかったので、起きた瞬間の寝ている場所が変っていて、びっくりしたようです。
実家の周辺は、地震の被害がたくさん出ていて(予想よりはひどくなかったけど)、そんな状況に娘は興味津々、いろんなところをウロウロしようとして、とにかく危ない!(汗) 家の中には入れないし、私は娘の行動を抑えるので忙しい日となっていました。・・・そんな中の腹痛です。でも、実際にはその痛みを気にしている暇なんてなかったんですけどね(汗)
続く。