5月中旬、東京がコロナ禍の緊急事態宣言を出しているときのイタリアからの日本出張のお話です。

羽田空港に午後11時半に着いてから、入国・隔離期間の手続き等を終えて、政府指定の宿泊施設「両国アパホテル」に着いたのは午後5時前でした。

チェックイン時にちょっと驚いたことは、私たちの到着した便が午前中だったためか、受付に「お昼ご飯(お弁当)」がしっかり用意してあったこと(注;夕方です)

夕飯の時間まで何も食べれないと覚悟していたので、ハッピー・サプライズです!

久しぶりの日本のお弁当、堪能させていただきました(ほくほく)

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・・・

・・・・でもね。

お弁当を完食してから30分後に

「只今から、夕食の配布を始めます」とのアナウンスが!!(汗)

両国アパホテルは、朝8時、昼12時、午後6時前後にお弁当の配布されることになっていて、(先ほどお昼のお弁当をもらったのとは全く関係なく)チェックインしている全員にお弁当が配られます。

お昼ご飯を食べてから30分後に夕飯なんて・・・食べれる?

ふふふ、

全く問題なく、完食しちゃいましたよ!

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実は私、日本出張の2か月弱の間に4キロも太ったんです(爆)

(妊娠時以外で、人生最高値を記録しました)

思えば、このお弁当2連続完食が体重激増劇のプロローグだったのかも(涙)

この3日間運動しないし/できないし、というか、私の場合、隔離2週間 宿泊先の部屋からほぼ動きませんでした。

恐ろしや、隔離生活!

 

ちなみに、このアパホテルでの3日間の隔離は厳しく、自分の部屋から一歩も出ることは許されてません。部屋のドアを開ける時は、基本「お弁当の受け取り」のみです。それも、配布される前に一斉アナウンスが入り(30分前くらい)、係の人が全員のお弁当をドアに掛け終わり、廊下に誰もいない状態になったら、ドアを開けて取っていいとのアナウンスが再び入るので、スタッフも含め誰にも直接会えないような仕組みになっています。(スタッフに会えるのは、チェックインと退去の時のみです)

お弁当以外に欲しいものがある場合、ホテルへのデリバリーサービス等(ウーバーイーツとか)をネット注文できるのですが、受付に配達されてもすぐに部屋に持ってきてくれるというわけではないので、生ものの注文は止めた方がよさそうでした。

ま、私は久しぶりのお弁当で大満足、外部にわざわざ食べ物を注文しようとは思いません。もし、お水(ペットボトル)や粉のお茶とコーヒーが足りなくなったらいつでも届けてくれるし、小腹が減った場合には、4種類の味の中から選べる「日清カップヌードル」も届けてくれるんです。それも24時間いつでも、対応してくれるという(ありがたやー) 私はお弁当を毎食しっかり完食していたので、あまりお腹は空いてなかったのですが・・・久しぶりのカップヌードルを味わいたくて、何度か夜中に部屋に届けてもらったという・・・(汗)

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・・・うん、確実に私の体重激増劇がこの日本上陸最初の3日から始まっていたようです(汗)

 

今回の日本への入国ですが

空港でもたくさんの職員を雇って対応しており(空港利用客はとても少ない割に)かなりの人件費を投入している様子でした。また、政府指定の隔離ホテルでの3日間の滞在費も空港への貸し切りバス送迎も含めて・・・全て無料なんですよね(汗)オーストラリアや香港ではホテル隔離の費用は全部自費(それも2週間~の長い期間)という話を聞いていたので、日本政府はものすごく太っ腹

・・・国民の税金からこれらの費用が捻出されていると思うと、こんな時期に入国して申し訳ないと思えました(すんません・汗)