摩訶不思議なことが起きて、自宅の寝室に閉じ込められ、消防士に窓から救出されるという稀有な体験をしました(窓を救出に使ったのは消防士だけですけどね。汗)

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(ありがとうございました!!)


この奇怪な事件後(?)の「その後」です。

私がまず行ったことは、家の中の全ての部屋の鍵を撤去すること(計5本)!

同じような経験を繰り返さないためにも、根本の原因(鍵)から取り除くのが一番かと。

この一件は、私にはかなりのトラウマになったようで、それからは外出先での「鍵のついている部屋に入る」ことに恐怖を感じるようになったんです(今、よくニュースの話題になっているPTSDに近いかも。汗)

ちょっと不便なのが、職場の「鍵を使って閉めるタイプのトイレ」が使えなくなったこと。

このトイレに入ると・・・冷汗が出てくるんですよね(ダラダラ)

鍵があるってことは、外からも掛けれるってことで、また閉じ込められるかもしれないという恐怖を感じるんですよ(汗)

こうなると落ち着いて用を足すことができないので、自分のデスクから少し離れたレバー式の鍵をかけるタイプのトイレを今は使っています。このタイプでも鍵をかける時にレバーが壊れて出れなくなるかもという不安に陥ってしまうんですけど(考えすぎ・汗)、鍵付きタイプのトイレよりは、心理的にまだ負担が少ないかと(汗)

 

さて鍵を撤去後は、フランスにいる夫に電話で連絡を取ることにしました。

興奮気味に夫に何があったか伝えると、多少(?)ビックリしてくれたんですが、あまり心配してもらえなかったという・・・この夫の薄い反応にはちょっとガッカリ。

でも、次の彼からの一言で、私の興奮が一気に治まりました・・・


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・・・

・・・・

消防車の出動ってイタリアでは請求されるの?(爆)

・・・だとしたら、すごい額の請求書になる?(涙)

脳内、興奮・お花畑状態だったんですが、夫のこの一言で正気に戻りましたね(涙)

 

ちなみに、メルボルン時代の話なんですが、働いていた研究所で薬品をスタッフがぶちまけちゃった騒動があって、消防士が3人ほど来ることがあったんです。

でもその薬品というのは、お酢(酢酸)だったので、「拭いて・換気しておしまい」だったんですが(結局、消防士はなにも出る幕はなかったという)

その時の消防出動費の請求額がなんと・・・

200万円」

これ、高すぎませんか?

 

・・・うちに、そんな額の請求が来ないことを祈ってるところです(ドキドキ)

今のところ、まだ請求書は来てないんですけど(汗)、イタリアってこういう公共の請求書は1年後とか2年後とかに来たりするんで(あるある)、いつ来るのか、それとも来ないのか・・・

ドキドキは当分続きそうですね。