最近のネットニュースを見ると、

新型コロナウィルスの話題がいつも上がっていますね。

確かに、できれば罹りたくない病気です。

特にうちのちびっ子達と病弱な夫(?)が罹ってしまうと、

命にかかわるかもしれません(汗)

だから、そのリスクを下げるためにも、

旅行とか出歩かない方がいいのかな?

 

いやいや、ちょっと冷静になってみましょう。

この新型コロナウィルスって、

そんなに恐ろしいものなのでしょうか?

確かに発生地であった武漢では数%の致死率です。

そして、それ以外の中国内では0.2%にも満たない様子です。

中国全体でみると2%の致死率、

パンデミックになる可能性があるとは言え

パンデミックとして恐れられるには低すぎる値です。

・・・今のところはですが。

 

この新型コロナウィルスとよく引き合いに出されるのが、

冬に流行するインフルエンザ。

日本は毎年1000万人が罹患して1万人くらいが亡くなっています。

となると、致死率は0.1

ひぇぇ、インフルエンザって

こんなに致死率高いんですね。

かなりびっくり!

ちなみに

交通事故で亡くなる場合(0.003%だとして)の33倍もあります。

そう考えると、

自動車保険も大事だけど(もちろんです)

インフルエンザのワクチン接種の方がより大事

な気がしてきました(爆)


インフルワクチン、

昔は当たり外れがあるって言われていたけど、

今は4種混合されて、

これまでの経験則と情報網の発達により

予測的中率がかなり高いといえます。

残念ながら、

今年はうちの子供たちにインフルエンザの接種が

ワクチン不足(イタリア、きっと輸入不足です)で

できなかったけど、

来年からは早めの予約をして

受けるべきだと思ったところです。

ある意味、

今回の騒動の新型コロナウイルスにより

その重要さに気づけてよかったです。

皆さん、新型肺炎を恐れるなら、

インフルエンザも気にかけてくださいね。

 

ちなみに、イタリアで

子供にインフルエンザの予防接種をさせているという家庭は

うちの家庭以外ほぼ聞いたことがありません(爆)

この国、ワクチンを接種することが

(他の必要最低限のワクチンでも)

嫌いな人たちがとにかく大勢います。

(この話はまた今度)

 

 

そうそう、

一般に言う「風邪」って、

コロナウィルス感染によっておこる場合が多いということも

今回の「新型」のことで知りました。

(ライノウイルスに次2番手です!)

そう考えると、

聞きなれない「コロナウィルス」という名前だけで、

怖がる必要はないのかもしれませんね。

 

ただ、

この「新型」は致死率も多少あるのが厄介ということ。

これからさらに感染が拡大して4月くらいにピークを迎え、

終息していくとの話もありますが、

今年だけでなく、

来年の冬にも再び出てきて、

それこそ「新型」ではなくなるのかもしれませんよね。

そのうち、大半の人が感染して自然免疫がついたり、

またはワクチン接種できるようになって、

恐れられなくなるのではないでしょうか。

もちろん、各国が取り組んでいる、

「封じ込め作戦」が成功に終わってもらいたいのですが、

今回の「新型コロナウィルス」は

感染力の強さ

人の移動力

無症状/軽症感染者の存在(スプレッダー)で

封じ込めはもう無理ではないのかと思うところも。

 

今のところ日本国内での

新型コロナの致死率は0で、

きっと今後もほぼ0%でいくと予想されます。

これはひとえに日本の高い医療レベルの賜物。

 

・・・これらのことから、

最近、切実に思うようになったことは

どうせ近い将来、

新型コロナに感染してしまうのならば、

日本にいるときに感染したい」です(爆)

日本ならきっと死ぬ可能性0(ほぼ)です。

重症化することなく免疫つけれたら万々歳!

重症化しても、日本の医療はきっと救ってくれます!

・・・イタリアでは、以前の記事(16話)に書いたように、

感染しているということが分かったころには重症化していて、

適切な処置を早急に受けられるどうか・・・

(田舎のイタリアでの話です。)

 

ということで、

夏に家族で日本に帰るのですが、

もし新型コロナに罹ってしまっても

ある意味、ラッキーだと思うことにします!

(恐れず、前向きな考え方大事です。)

 20200212 sick

もちろん、日本在住の皆様、

感染しないように心がけることは大事ですが、

万が一、感染してしまっても、

パニックにならないで下さい。
きっと大丈夫。

あなた方は、

世界の中でもかなり安全な場所にいるんです。

ほんと外からみると分かるのですが、

すごい国なんですよ、日本は。


医療関係者の皆様、

あと数か月は

さぞ大変だと思いますが、

踏ん張ってください。

くれぐれもご無理をなさらないように・・・

(友人知人に医者・看護師が結構いるので心配です)

かげながら応援しています。