昨日、久しぶりに友人たちと今流行っているzoomアプリを使って「飲み会」をしました。

みんなそれぞれ好きなお酒を片手に久々の「女子会」です。まあ、話の内容は「新型コロナ」ほぼ一色でしたけどね(汗)。いい情報交換になったし、みんなの自粛生活で工夫している話など聞けて良かったです。

 

今日は、友人と話していて面白かった話を書きます。

イタリア全土が封鎖されから始めのころは、自分勝手な行動をしている国民が多かったので、国は個人の行動規制をかなり厳しくし取り締まりも行うようになりました。(この話は過去の記事を参照に!)

この外出禁止令では、自宅外での運動や散歩が禁止、犬の散歩も例外ではありませんでした(特に北イタリアは厳しい措置となっています)

だから、友人宅のお隣さんが飼っている犬は・・・・

20200412 1

ストレスがたまって、よく庭で吠えていたようです(汗)

かなりうるさくて、周りに住んでいるみんな迷惑していたとのこと(汗)

 

最近になって、ようやくイタリアでは新感染者・死者数がともに減少し始めたので、行動規制に少し変化が出ました。

その中の一つが、

「犬との散歩は自宅から200m以内ならOKということ。

よかったね犬!

そうなってからは・・・

20200412 2

20200412 3

夕方

20200412 4

20200412 5

と、犬は家族の都合で何回も散歩に出ることになりました(爆)

だから犬は

20200412 6
 

もう吠える気力もなくなったようです(汗)
(静かになってよかったけどね)


・・・でも、この話には少し問題がありそうです。

この犬の散歩規制を逆手にとって「犬がいれば散歩できる」ということになり、今、犬をシェルターから引き取る人が増えているとのことです。

犬の散歩がメインの理由でなくても、封鎖の自粛でストレスが溜まっているので、その「ストレス解消」/「動物と触れ合うことによる癒し効果」のために犬を飼い始める人もいるようです。


ここで少し心配なのが、この「コロナ騒動」が終わり人々が元の生活に戻った時です。封鎖解除後は、仕事が忙しくなって「犬の世話に手が回らない人達」がたくさん出てくる恐れがありそうです(汗)

コロナ封鎖は「一時的なもの」ですが、犬は「一生面倒を見ないといけないもの」

この緊急事態の中、人間の都合で犬を飼うのでなく、長期的な目で判断しペットを飼いはじめてくれたらと思っています。


今まで犬の散歩はお金を受け取って行う「犬散歩のバイト」はありましたが、今は逆にお金を払って犬と散歩できる「犬レンタル業」が大ヒットするかもしれないなと思ったところです(笑)

以上です!