娘の誕生記・妊活編(in オーストラリア)です。
今までの分は下記のリンクからおさらいできます。
今日は不妊治療の気になるお値段の話です。

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200万円って、そこそこの新車買える値段ですよね(汗)。

もちろん、これで授かれるという保証はないのですが、統計学的に34回やれば当たりを引く確率がかなり100%に近づくと思われます。

もちろん、一回の顕微鏡授精で成熟受精卵が複数個できれば、その後は卵の移植のみで、費用も安くなりますが、こればっかりはやってみないと分からないものです。

とにかく、200万くらいは用意しておくべきだなと。その金額の前に授かったら「ラッキー」だし、それ以上の金額になってからは、「ヤメドキ」のことも考え始めなければなりません。

ちなみに、日本の不妊治療の支払い費用の平均は合計200万くらいとのことでした。

良かったことは、私はオーストラリアにしばらく住んでいたので永住権を持っており、国民健康保険の補助を受けられるということ。つまり、もろもろの総額から4割くらいは返ってくると予想して、120万-150万くらいの出費見積もりです。ただ治療は先払いなので、短期集中・一気に行いたい場合は、やっぱり200万は持っていた方がいいということになります(汗)

ちなみに、オーストラリアでは人工授精は11万円~(補助があっても一回7万くらいになります)、方や日本の場合は1万~なので、人工授精での可能性が高いカップルは日本でやった方がかなり安くできます。(オーストラリアで数回するだけで、日本行きの二人分のチケットが買えますしね。)

・・・ところで、オーストラリア人は2週間分の生活費の貯金しかない人が大半だという話があるのですが(ちょっと計画性のない国民性かも。汗)、これだと「普通の人」には、不妊治療なんて手の届かない高額な治療費です。・・・貯金は大事ですね。

今日は、以上です。