昨日の記事の(104話)4日から始まったロックダウン緩和の話の中で、イタリアに対して「緩和規制の内容を詳細に伝えてほしい」と文句を言ってたんですけど・・・

すんません、友人の話では政府がインターネットのサイトのどこかに(汗)明記しているらしいです。

20200506 105

私イタリア語ができないので、探す努力すらしてませんでした(汗)すんません。

 でも、私のように、政府の発表している内容を実際に調べて理解している人はイタリア人でも少ないらしいのです(爆)。(読んでも理解しにくいとかね。汗)

ただ今は、どこの新聞も「Q & A」欄で「緩和後の規制についての質問」を取り扱っており、そこにとても分かりやすく説明されているので、ここから情報を得てるイタリア人が多いとのこと。もしかするとテレビでも分かりやすく解説している番組があるのかもしれませんね(私、イタリアのテレビ番組見ないので分からないところですが。汗)。

でも、うちみたいに、新聞もない、テレビも見ない人はどうするの?との疑問が出るのですが・・・これはきっと親戚や友人の誰かが、この緩和のルールに精通していれば、いいとのかなと(汗)

実際、昨日の記事の私の「散歩はOK?」かどうかの疑問も、友人の「OKらしいよ」との返事で分かったわけですしね(汗)。(この友人も人伝えに聞いていたので「らしい」がついてくるのがミソですが。笑)

ちなみに、イタリア(特に田舎の方のイタリア)は、親戚家族集まって隣近所に住むことが多く、一つのアパート内でも、半分くらいの住人が親戚という場合があります(驚)。だからこういう政府の重要情報は、ネット・テレビがない家庭でも(新聞取ってなくても)、親戚の一人がその情報をつかんでいたら、簡単に周知されることになるのかなと。

イタリア、井戸端会議での情報拡散がものすごいんです(笑)

ただ、今回の緩和で気をつけなければいけないのが、国全体で発表している緩和規制に加え、各自治体が出している規制があるということです。その規制情報は各自治体のHP(ホームページ)に載せてあるので、そこを見ておかないと、知らない間にその自治体でルール違反行動をとってしまうこともあるようです(汗)

今日、ちょっと友人に聞いてびっくりした話があるんですが、昨日、友人の息子さん(15歳)が、ちゃんと自治体のHPを確認して、近場のビーチ(湖畔)に(散歩として?)いたのに、警官に止められて口論になったとのこと。どうやら、警官の理解している情報と自治体のHPの情報に違いがあって揉めたようなのですが・・・・こうなるともう何が正しいかわからないですね(汗)

まあ、口論になる前に私なら「すんませんでしたー」と言いつつ、ささっとその場から逃げ去るところですが・・・15歳の少年が警察に立ち向かうなんて、さすがイタリア人(半分、日本人だけど)、ちょっとすごいな、勇ましいですね!

ま、こんな感じで、規制緩和直後、多少は混沌としていることもあるようで、みんなが「何ができて、何ができないか」ということを周知するには、もう少し時間がかかりそうです(汗)(特に井戸端会議で情報収集派の人には、笑)

とりあえず、イタリア情報に疎い私には、友人に一人、マメに情報を把握している人がいるので、その人のお陰でなんとか今後もやっていけそうです。・・・でないと、私はきっと永遠に「散歩にもいかず」、他の町にも行けず、完全封鎖状態を家族で続けていたような気がします(汗)。この情報屋の友人のお陰で、ちょっとずつ社会性を取り戻していけそうですね(笑)

以上です。

追記:ジョギング(運動)中はマスクするのかどうか疑問だったのですが、走っている時はしなくていいとのことでした(息しづらくてヤバいです。汗)。でも、ジョギングにいっても、少しは歩いたりすることもあるから、その時はマスク着用となります。まあ、家の門を出た時から、帰ってくるまでずっと走り続けられる人ような強者はマスクを持ち歩かなくてもいいのでしょうが、信号や横断歩道で止まることもあるでしょうし、とりあえず、マスクは携帯して運動には出かけるべきだと。・・・この情報、ジョギングに無縁な私には関係ないんですけどね(笑)

もう一点、昨日の湖畔の散歩イラスト、マスクを書き忘れていたので書き足しました。6歳以下はマスクをしなくてもいいようです。