娘の誕生記・妊活編(in オーストラリア)の話です。

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かわいこちゃんDr.アリスの「手術しましょう」猛プッシュの続きです。

20200511 110

私がこの手術を避けたかった理由に、この手術が本当に必要なものかどうか半信半疑なことが挙げられました。比較的簡単な腹腔鏡手術と言えども、日本の場合、MRIなどで卵巣をもう少し調べてからの手術判断となる(らしい)ところなのに、Dr.アリスはたった1回の超音波のみでの判断です(汗)。結局、「手術しないと何が入ってるか分からないから」という彼女の言い分も分かるのですが・・・なんだかなぁ(汗)。今、この時間ない時に本当にやるべき手術なのか、ちょっと怪しい気がしたのです。

ちなみに、この手術はプライベートなので30-40万円の見積もり費用。日帰り手術・入院なしなのに結構なお値段ですよね(汗)。まあ、私はプライベートの保険を持っていたので金額のことはあまり気にしてなかったのですが、これ公立病院で受けたら無料となる手術です(かなり待つけど。汗)。

・・・今、イタリアで特に経験していることなんですが、海外ではたまに悪徳の医者もいて、プライベート保険を持っている患者には目が飛び出るほどの手術費用を吹っかけてくる」ことがあるので要注意なのです。あと「必要ない手術をもちかけてくる」ケースもあります(これらの話もいつか書きたいと思います。汗)

Drアリスはこれが初対面、彼女がどんな医者かまだよくわからないところもあり、手術の決断にかなり慎重になっていました(汗)

また、この手術で卵巣を多少傷つけることにより、ホルモンバランスや生理周期にも影響が出たりして、不妊治療の開始がさらに遅れる可能性があることが何よりも嫌だったんですよね。うちの夫婦にはとにかく時間がなかったので(汗)

Dr.アリスとの最初の診察中に手術の決断できなかったので、数日の猶予をもらったのですが・・・素人の私に判断できるはずがない!

そこでのセカンドオピニオン、持つべきものは友です!

友人は小児科医なのですが、彼女の後輩の婦人科医にメールで相談させてもらいました。

すぐにメールの返事があり・・・結論「手術はあり」とのこと。

その言葉に背中を押されて即決、すぐにDr.アリスとの面談をして手術決定の流れとなりました!

ここから手術までの一週間は、やることたくさん!

・・・トラブルがいろいろあったので、それらの話は次回に続きます。