久しぶりのコロナの話題です。
イタリアは先日18日から、封鎖規制からもう一歩緩和に進みました。主だったことと言えば、「友人に外で会える」ことになったし(マスクをして、1mの距離を保てば)、カフェなどでの飲食(条件付き)ができるようになったことが挙げられます。
これからますます規制緩和は段階的に進む予定で、5月25日にジム・スポーツが解禁となり、6月15日に子供の娯楽活動(レクリエーション)、映画館等が規制から外れていきます。
そこで、今日は、友人と電話で驚いたことについて(汗)
というのも、その友人の娘(小学生)が今週末に「誕生会」に呼ばれているということです。
・・・?
・・・・汗
子供の娯楽活動は6月15日解禁のはずだよね(汗)。 まだ1か月くらい先です。
とりあえず、「家に少人数しか呼ばないから大丈夫」というイタリア人独特の自己ルールを押し出してきたそうです(汗)
確か家に呼べるのはまだ「親戚・家族のみ」のルールだったような・・・
・・・これちょっと気になったので調べてみたのですが、
「親戚・家族」の他にも実は、
「強い絆で気持ちが結ばれている人」も入ってました(爆)
・・・なんだそれ? (ソウル・フレンド?)
って感じです。
でも、この誕生会に呼ばれている子たちは、単なる同じクラスの友達のようですし、小学生に「ソウル・フレンドルール」を適用させて、この親が「誕生会」を開くつもりでいるということに驚きです。
そして何より私が一番驚いたのが、誕生会を開く両親が・・・
「父・警察官」と「母・小学校の先生」だということ!(それもその子の学校の先生です。)
・・・誰よりも規律を守らなければならない立場の人なのに、こんなユルユルでいいのでしょうか(涙)。
イタリア、やっぱすごいな。
自由主義、他人の目お構いなしですね。
追記:この警官の親の話では、警察内でコロナ抗体検査を行ったところ、ミラノ地区に勤務の警官は50%が抗体を持っていたということでした。警官はたくさんの人に会うのでこの数値に納得するところもありますが、感染しても抗体ができずに完治する人もいるようなので、それを考慮するとかなり高い割合の警官が感染したということになります。もうミラノ署では集団免疫ができているのではないかと。この緊急事態では医療従事者も含め警察って大変なお仕事のようです。でも、私ならこの警官のいるお家の誕生会には今はいかないな(汗)
以上です!