私達の住む北イタリアは学校休校からほぼ3か月が経ちました。

このブログでも取り上げたように子供たちが規則正しい生活をするように工夫をしてきたんですけど(48話51話など)、子供のお世話を一日中する生活は本当に疲れます(夫は仕事もしつつね)。

それで、うちでは一日の終わりに「お楽しみタイム」を設けることにしました。

・・・それは、夕食時に「アニメ」を見ることです(汗)

これ、元々は「金曜日の夕飯時」に限って行ってきたことなんですけど、この学校休校で、ある意味、子供にとっては「毎日が週末」だし、日本語の勉強と称して、夕飯時にほっこりアニメを見ています。

ちなみにこちらヨーロッパ、私の周りでは、「食事時にテレビを見る」という子供がいる家庭はなく、このことを知り合いに言ったら「親失格」のレッテルを貼られそうです(汗)

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この手抜き育児、本来は週一の特別企画だったんですが、今は息抜きが必要な緊急事態ということで、暖かく見て欲しいな・・・


さて、子供に見せるアニメはどれにするかと言うことで、こちらイタリア・フランスでもやっている「ポケモン」か「妖怪ウォッチ」が候補になり・・・まずは「妖怪ウォッチ」を見ています。

そして今や娘・息子がハマるアニメとなっています。特に息子がお気に入り。

娘は平日は学校の勉強があるので、その間、おとなしく息子に遊んでもらうために、最近おもちゃの「妖怪ウォッチ零式2014年版」(一番安かったタイプ)をアマゾンで購入しました。これ、いろんな機能がついていて楽しいのですが、その価格なんと新品で3ユーロ(360円)でした!日本では3-5千円くらいで売っている物なので、超お買い得商品です。どうやら日本で買うおもちゃは、ブームが過ぎても新品なら価値が下がらないようですが(逆に値段が上がったりね)、こちらでは型落ちするとかなり安く手に入るということが判明。ある意味、古いアニメを選んでラッキーです。でも、イタリア語版に音が変わっているので、ダジャレ名のキャラクターがイマイチな名前になって残念(汗)。でも息子は大喜びです。

もう一つ、妖怪ウォッチを選択してよかったことは、このアニメのエンディングがダンス曲なことです。一緒に踊ると楽しいし、何曲も続けてエンディングを踊るとかなりの運動量になり、お勧めです(まとめ動画がYoutubeにあります)。

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とにかく、うちの家族では妖怪ウォッチのブームが今頃来ています7年遅れ。笑)


・・・ただね、このお子様アニメだけだと、私たち大人がイマイチ楽しめません。(大人にもたまに面白いツボをついてくるときもありますが。汗)

ということで、大人用にもう一本、「ドラゴンボール」も見ることしました(夫はフランスでドラゴンボールを見ていたアニメ世代です)

ドラゴンボールは、私にとって30年ぶりのもの。 私は子供のころ、ほぼ毎週このアニメを見ていたように思うのですが(ジャンプも読んでいたので内容はすべて知っているはず)今回、全話順を追ってみていくと、知らないエピソードがいくつかあることを発見しました!

これ、今調べたら、アニメ版の方にはオリジナルストーリーがいくつか入っているとのことです(ジャンプでの連載にアニメ版が追いついてしまうのを防ぐため)。30年も経った今に発見をしたのが、ちょっと不思議。 きっとコロナ封鎖がなかったら一生知らなかった話かもしれませんね(笑)

こうやって学校休校から3か月、「毎日金曜日ルール」でアニメを見はじめたのですが・・・毎日見ると話が進むのがものすごく早い!早すぎます! ・・・先日、とうとう主人公の悟空が大人になって結婚してしまいました(汗)。

小学校時代から中学校くらいまで見ていたアニメがさっと3か月で終わっちゃったので、ちょっと虚しい気もします(涙)。

この虚しさは、きっとコロナのせいなのね!そうなのね!(妖怪ウォッチ調に)

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(ひどいバトルシーンのところとかは子供が怖がりそうなので、よく飛ばしていたので短くなったというのもありますが。汗)

ドラゴンボールは次のシリーズはバトルばかりになりそうなので、これでおしまいです。

一つ学んだことなんですが、子供に見せるアニメはバトル物は止めた方がよさそうだということ(汗)

・・・というのも、最近、子供に「かめはめ波」攻撃を受けて、地味に痛かったりするのです(涙)。必殺技がないアニメがいいと思ったところです(汗)(アンパンマンのアンパーンチもかなり痛かったしね。汗)

今日は以上です。