私達の住んでいる北イタリアは2月下中から早々に学校閉鎖となり、娘・息子が家にいるようになって丸3か月経ちました。以前の記事で書いたんですが、最初のころは慣れない子供たちとの一日べったり生活に夫も私もヘトヘトになり、早く学校が再開される日のことをものすごく心待ちにする日々を送っていました(73話参照)。週末が来るたびに「何とかこの一週間乗り切った」と思っていたくらいです(汗)。
でもこの生活が一か月も過ぎたころから、一週間過ぎるのが、あっという間に感じるように・・・
このことを夫に話すと
「時間が過ぎるのが早く感じるというのは、今のこの生活に慣れてしまって、脳をほとんど使ってないから。ある意味、老化と一緒」と言われてしまいました(爆)。
・・・確かに。この封鎖生活では、できることが制限されてしまい、毎日の生活が完全ルーティン化してしまいました(汗)。そう、食事ですら一週間単位で同じものを食べているし!(これは私の手抜き家事だからとも言います。笑)。脳に外からの新しい情報がほぼ入ってこない状況になっているようです。
思い起こせば、4月に入ったあたりから時間の流れが急に早くなって、この2か月はあっという間に過ぎ去っています(汗)。特に5月なんてほんの数日前に入ったと思ったら、もう5月は終わるところにいますね(汗)。
つまり、私はこの2か月もほとんど頭を使わない生活をしていったてこと!(汗)
やばい、やばいですね。これもコロナ禍が引き起こした副産物です(恐)
人々の健康被害だけでなく、脳の老化も促進させるとは、ものすごく厄介な敵!
こちらイタリアは10日前から封鎖規制の緩和が始まり外出もできるようになりました。でもうちの場合、「やったー、外遊びができるようになった!」とはならず、逆にこの数か月で作り上げてきた「生活リズム」を崩されるのが、(ちょっと?)面倒に感じてしまいました(汗)。もうこの生活に慣れ過ぎていて、いっその事、コロナ撲滅できるまで、このままの自粛生活をしていてもいいかなと思ったくらいです。
・・・でも、少しでも新しいことをやっていかないと「脳の老化」が進んでしまいそう。このままいけば、夏と秋の記憶もなくなって、気づいたら年末だったということになりかねません(汗)。
ということで、この封鎖緩和に合わせて、少しずつ日々の生活に変化を持たせなければならないと思ったところです。
最後に、私にとって一つだけ「脳の老化を遅らせていたこと」と思えることあります。
それはこの「ブログ」更新をしていたことです。
これをやっていなかったら、毎日、まったく同じ生活をしていたに違いありません。ここで駄文ばかり綴っていますが、これでも少しは脳を使っていたかなと(笑)。
ということで、ブログはこれからも頑張ります。今後もよろしくお願いします!
今日は以上です!