今、フランスの実家にお世話になっているので、今日気が付いた「フレンチ・あるある」をまたご紹介したいと思います。
今回のは「生ハム+メロン」の組み合わせの前菜について。
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これ、イタリアのレストランでもたまに出てくるんで、「フランスあるある」ではなくて「欧州あるある」かもしれません(汗)
日本では、メロンは食後などのデザートで食べるものだと思うんですが、こちらでは食事の始めに出てくることがよくあります。
この前菜、生ハムの塩味とメロンの甘さが相まって美味です!スイカに塩をかけて食べたら甘さが増して美味しくなるというのに似ているのかもしれませんが、それに加えて、生ハムの触感とメロンの柔らかさの組み合わせもいい感じで
この奇妙な組み合わせを発見した人、ほんと天才だと思う(笑)。
またこの前菜に必要な材料は生ハムとメロン二つのみで、こちらではどちらも安価で買えるものなので、とても手軽にできるし、食欲が出ない夏場でも、さっぱりしているので最高です!

そんな感じで「メロン」はフランスで「前菜」として使われる食材なのですが・・・
夫の実家では時折
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生ハムなしで「ただのメロン」が前菜に出されます(汗)。
・・・「これ、食後のデザートにした方がよくね?」とつっこみたいところ(涙)

さらに夫の実家では、これから派生してからなのか(?)・・・
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スイカも「前菜」として食卓に一番に並ぶことがあります(爆)
・・・えっと、フランス人にとってメロンとスイカは同じものなんですか?
確かに英語では、スイカのことWater Melon (水メロン)っていうけど・・・
スイカが食事の最初に出てくると、水分でお腹が膨れるし、前菜の意味が分からなくなってしまいませんか?(汗)(前菜とは一番最初に出して食欲をそそらせる役割があるらしいのに)。

ということで、私は「生ハム・メロン」は前菜でOKなんですけど(むしろ大好物)
「メロン・スイカのみ」の場合は断固反対派です!
・・・これって、私の心が狭いんですかね(汗)
以上・フレンチあるあると、夫実家あるある(笑)でした。