ヨーロッパ、コロナ禍は収束してはいないのですが(むしろ今滞在中のフランスは第2波の最中です)、いよいよ9月から学校が始まるとの娘の学校から連絡が来ました!
ということで、明日、イタリアに帰ります!
噂では(?)イタリアの学校は9月14日からということだったので、まだまだ子供たちの夏休みは続くつもりでフランスで夫実家でのんびり・・・9月初めからの開校にはびっくりです。とりあえず、娘の学校は「イタリア政府から今のところ、何の要請もないので再開します」とのことでした(汗)。今のところ、イタリアは周辺国に比べ(フランスやドイツなど)感染をそこそこ抑えているので、このままいけば、イタリア政府も学校再開を止めることはないかと(多分)。
娘とって学校に行くのは、2月中旬のイタリアのカーニバル(お祭り)期間からで、ほぼ7か月ぶりです。この間、親による自宅学習でした。長かった(涙)。
9月は新学期なので娘の学年も一つ上がるし、息子もこの9月から同じ学校の幼稚園部に行くことになりました。バスで一時間弱の距離を毎日通うことになるので、娘が一緒だと言えども、かなり不安。・・・というか、息子、まだまだ何かに熱中してトイレに行き忘れて「チビる」ので(涙)、娘は息子と一緒にバスに乗るの嫌と言ってます(笑)。
息子は日本でいう「早生まれ」の最後の月に生まれているので、同じ学年の子に比べたらかなり「幼い」んですよね(涙)。まあ、仕方ないです。
ということで、お姉ちゃん、幼い弟をよろしくお願いします。
イタリアでの学校再開ですが、学校でのコロナ感染を最大限に防止するため、様々な策が取られることになっています。基本、体育の時間以外はマスク着用になるようですし、教室の換気を何度か行うこと、食堂での手洗いの強化、家からおもちゃを持ってくることの禁止、幼稚園部では園内のおもちゃの除菌をやること、などなど・・・
マスク着用以外の項目は
「日本ではコロナ禍でなくても普通に行うこと」
が新しいルールとして列挙されてました(笑)
以前の記事でも書いたんですけど、こっちの学校、低学年の教室でも先生がトイレ後や食事の前に「手を洗いましょう」と生徒にわざわざ言うこともなく(家庭の方針に任せてる?)、手を洗う習慣が身についていない子がとにかく多いんです(大人も含めてね)。
日本より気候が乾燥しているので雑菌の繁殖量が少ないせいか、本当の意味での「清潔」ということに無頓着な人が多く、「衛生教育」がおざなりにされているような印象を強く受けていました。
でも今回のコロナ禍で、「清潔に保つ」スタイルがヨーロッパでも浸透しそうかと。
さて、新ルールを設けての新学期スタートです。有効なワクチンが世の中に出回るまで、子供たちの教育が途絶えないように何とか耐え忍んで欲しいと思います。
ワクチン・・・まだかなぁ。
イタリアはどこから入手するのかな…
今日は以上です!
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