息子誕生記 今までのおさらいです。
不妊治療編:
1話2話3話4話5話

熊本地震編:

欧州・妊娠・出産篇:

イタリア妊婦検診の話の続きです。
20210107 298 1
20210107 298 2
この医者は、爆弾が落ちる前に診断を終えなければいけないような状況に慣れ過ぎていたのか(?)とにかく全てがスピーディ。エコー検査も一分くらいで終わっちゃいます(汗)
私は以前、子宮頸がんの一歩手前の状態を患っていたので、頸部を一部切除しているんです(日本では様子見のところなのに、豪州では、あっという間に切除になりました。涙)
この手術を受けた妊婦は、通常より頸部が短いので早産になる可能性が少し上がるらしく、胎児が大きくなってきたら頸部の長さのモニターが必要となります。ま、この医者に掛かっているときは、妊初期から中期だったので心配する必要はなかったのですが、「ちょっと気になる」と言えば、すぐさま「エコー検査」をしてくれる「優しいお医者さん」でした。・・・まあ、検査が早すぎて雑な感じを受けたのは否めませんが(汗)、イタリア公立病院で毎回エコーしてもらえるのは、ラッキーだったなと。
ちなみに、海外では、エコーが胎児に何らかの影響をもたらすと考えている人もいて、あえて毎回、エコー診断をしないという説もありますが、実際のところは医師の時間(=経費)節約かと思うところです。そうそう、前にも言ったんですが、海外では婦人科系の検査は、もちろん、カーテンもないし、ブランケット(タオルも)ないので、下半身丸出しで「普通に医師とやり取り」することになります(16話参照) もう慣れたけど、さすがに「丸出し状態」で医師との長話になった時は、ちょっと気になるので(笑)、産婦人科に掛るときにはお尻まで隠れるくらいの長い上着か、ワンピースを着ていくようにしています。これだと、診断が終わった瞬間にすぐに隠すことができるんですよね(海外生活の知恵です・笑) 
さて、この医師との全4回の妊婦健診も終わり、ここからはプライベート診療の医師に掛ることになります。
今日で息子誕生記は100回目でした。
今後もよろしくお願いします!