息子誕生記 今までのおさらいです。
不妊治療編:
熊本地震編:
欧州・妊娠・出産篇:
イタリア妊婦検診の話の続きです。
私は以前、子宮頸がんの一歩手前の状態を患っていたので、頸部を一部切除しているんです(日本では様子見のところなのに、豪州では、あっという間に切除になりました。涙)
この手術を受けた妊婦は、通常より頸部が短いので早産になる可能性が少し上がるらしく、胎児が大きくなってきたら頸部の長さのモニターが必要となります。ま、この医者に掛かっているときは、妊初期から中期だったので心配する必要はなかったのですが、「ちょっと気になる」と言えば、すぐさま「エコー検査」をしてくれる「優しいお医者さん」でした。・・・まあ、検査が早すぎて雑な感じを受けたのは否めませんが(汗)、イタリア公立病院で毎回エコーしてもらえるのは、ラッキーだったなと。
ちなみに、海外では、エコーが胎児に何らかの影響をもたらすと考えている人もいて、あえて毎回、エコー診断をしないという説もありますが、実際のところは医師の時間(=経費)節約かと思うところです。そうそう、前にも言ったんですが、海外では婦人科系の検査は、もちろん、カーテンもないし、ブランケット(タオルも)ないので、下半身丸出しで「普通に医師とやり取り」することになります(16話参照) もう慣れたけど、さすがに「丸出し状態」で医師との長話になった時は、ちょっと気になるので(笑)、産婦人科に掛るときにはお尻まで隠れるくらいの長い上着か、ワンピースを着ていくようにしています。これだと、診断が終わった瞬間にすぐに隠すことができるんですよね(海外生活の知恵です・笑)
さて、この医師との全4回の妊婦健診も終わり、ここからはプライベート診療の医師に掛ることになります。
今日で息子誕生記は100回目でした。
今後もよろしくお願いします!
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