以前「コロナ禍で検診にいけず、乳がん判明が遅れてしまった義姉」の話をしたのですが、今日は義姉の乳がん治療について書きたいと思います。
(前回のお話はこちら)
義姉は乳がん治療の第一段階として、昨年夏から「化学治療」を始めました。半年ほどかけて、薬物により腫瘍の縮小を図り、その後 切除手術を行うというものです。この順番だと、切除部分が少なくなるメリットがあるとのこと。
ただ癌細胞を撃退する薬物は、自身の細胞にも影響を与えるので、髪の毛が抜けたり、免疫が落ちたりと、「副作用」が出てしまうのが辛いところなんですよね。
さて、義姉の「1回目の薬物投与」はつつがなく行われたのですが・・・
問題は投与後の次の日、義姉は嘔吐を繰り返し(予想を超えた)あまりにも体調が悪すぎる反応があったようです。これを見かねて、義兄が義姉を再び病院に連れて行ったのですが、
その時、担当医からの「驚きの発言」が・・・
そして、この1回目の治療から数週間が経ち、「2回目の投与」となりました。
2回目の投与前日には、「落ちた免疫」がある程度のレベルに戻っているのを血液検査で確認する必要がありました。
・・・でも義姉の場合、体が2回目の治療を受けれる状態に戻っていないということが判明(涙)
ただね、その原因がなんと・・・
これにより、義姉の治療は更に2週間ほど足止めとなりました(汗)
それからは順調に(笑)5か月ほどかけて薬物投与を行い、義姉は幸運にも薬がよく効いて、腫瘍を小さくすることができたとのことでした。当初、片胸を全摘といわれていた手術も、これにより部分切除で胸が温存できるようになりました!(この点については義姉はかなりラッキーだったようです)
いよいよ昨年12月初旬には薬物投与の全サイクル終わり、
年内に切除手術が行われる予定となっていたのですが・・・
こんな凡ミスに驚きです(フランスの田舎病院だから?)
残念なことに、あと数週間で欧州はクリスマスとなり みんなお休みをとるので、年内に新たに手術予約を入れるのはできない状況となっていました(汗)問題は、乳がん治療では薬物投与が終わって数週間(6週間?)以内に切除手術を行う必要があるので(でないと癌がまた増えて大きくなったら大変です)、この予約ができていなかったのは、かなりの痛手!(汗)
そんなんで、義姉・家族一同、手術がいつになるかハラハラしていたのですが、なんとか年明けすぐに手術を受けることが確定して、一安心。
その後、予定通り義姉の乳がん手術は行われ、小さくなった腫瘍部の最小限の摘出で済んだようです。また、義姉の入院は3日のみというのもフランスらしい(通常は2日だけど、今はコロナ検査のために前日入りらしい)。2日で退院ってすごいな・・・
とにかく、この手術を終え 義姉はやっと長い治療の旅から解放されることになりました。
・・・・
でもね・・・
手術から1か月たった先日のこと
病院から連絡が来て・・・
癌を摘出する場合、癌細胞を完全に取り除くため、その周りの組織も一緒に取らなければなりません。だから、その摘出した塊を細胞診した時に一番外側の細胞は正常細胞である必要があります。でも、義姉の場合、摘出部の細胞診をしたら、一番外側の細胞もガン細胞だったということが判明したとのこと(汗)
これって、医者が患者の胸の温存を考えて摘出組織をとにかく最小限にしたかったためのミスなのか、こういうことは、癌治療で頻繁にあることなのか分かりませんが(汗)、手術から1か月も経って、心も体も回復に向かいだした義姉にとって、この連絡は残念過ぎるなと(涙)
もちろん、どんなタイミングであれ、将来、増えるかもしれない癌細胞が体の中に残っていることを見つけてくれたのは、感謝すべきことなんですけど・・・なんだかなぁ。
ということで、つい先日、2度目の手術を無事に終えた義姉。
トラブル続きの乳がん治療、本当にお疲れさまでした。
でも、こんなにたくさんトラブルに巻き込まれるケースって・・・ありますか?(汗)
義姉は厄年だったのかな(フランス人だから関係ないと思うけど。汗)
義姉が早く回復してくれること、今後、乳がんとは無縁の生活に戻れることを祈るしかありません。
今日は以上です。




コメント