私が住んでいる北イタリア。
3月入ってからずっと子供の学校がお休みです(涙)
今のところ、登校禁止はイースター休暇の4月中旬まで続くんですが・・・
親はほんとうに大変です(涙)
(私、仕事を4月から始める前にやることいっぱいあるというのに何にもできません。涙)
昨年秋から、黄・オレンジ・赤のゾーン分けされた3段階の規制が始まってからというもの、最も規制が厳しいレッドゾーンの時でも幼稚園・小学校に通うことができるようになり一安心したものです。
でもこの3月から(中段階の強化オレンジ規制でも)、私たちの住む州では全ての学校が登校禁止となってしまったのです(涙)
このルール変更は、今 世界で猛威を振るいだした感染力の強い変異種への対策なんですが(子供も感染しやすいため)・・・
イタリアが「チグハクな規制」をしていることに、かなり腹が立ってるんですよね(爆)
というのも、学校の休校の強化オレンジの時も 全てのお店は開いていたので、ショッピングセンター(平日は開いてる)には子供達がワラワラ(親同伴で)。今回、外で遊べる公園も使用禁止・封鎖されたので、更に子供には行き場がなくなり、近所の子供たちは車道に集まって遊んでいる危険な状態となっていました(汗) 結局、学校がなくても公園行けなくても、子供たちは集まって遊ぶんですよね。
今回の規制に理解に苦しむのは、今一番規制が厳しい中(外出禁止令なのに)、屋外の習い事(テニスや乗馬)は許されているということがあります。なぜかこれらの習い事のためなら、居住区ではない場所にも移動可能で、今、うちの近所にある「乗馬クラブ」が子供達とその保護者で溢れかえっています(汗)屋外の接触系ではないスポーツはOKという規制なんでしょうが、基本、グループレッスンだし、子供の習い事は先生が手取り足取りとなるので、なんでこれが許されて、公園がダメなの?と政府の方針にかなり不満を持っています。これらの屋外活動が許されるということなら、今からは気候が良くなるし、学校の授業を「青空教室方式」でやってくれたらと思うくらいです(汗)
小さい子供にとって、学校で他の子と一緒に机を並べて学び・遊ぶことは、オンライン授業では得ることのできない、とても大事なことなのに、この一年学校に行けたのは賞味ほんの1-2か月(涙)
また、学校登校禁止のもう一つの大きな問題は、子供がずっと家にいると、親は自宅でテレワークだとしても、まともに働くことができないということです(夫も仕事の効率が悪すぎて嘆いています・涙)
イタリアでは14歳以下の子供を一人にすることはできないので、テレワークができない親の場合、子供を祖父母に預ける人が多いようです。孫との接触機会が増えることは、重症化しやすい祖父母を守ることにはあまり繋がらない気もするところ・・・(汗)
この学校休校規制、実はイタリアだけがやっているようで、ほとんどの欧州の国(フランス・ドイツなど)は、コロナ禍でも集団感染が起きない限り学校には通えるようになっているんです(汗)
イタリア、厳しすぎ・・・
そして、このことで今日は残念なお知らせがありました。
それは、ルクセンブルクから来ているシングルマザーを持つクラスメイトの話なんですが・・・この子のお母さんは、この一年のコロナ禍でとても苦労していたようです。イタリアでは 休校ばかりで、家に子供がいるので仕事を休んでばかり、あまりにも仕事ができなかったことが原因のようでした。
このお母さんは、この3月になり政府が決めた長期の休校に愕然・・・
もう我慢できなくなり、今日ルクセンブルクに引っ越ししていきました(爆)
もちろん、仕事も辞めて・・・(汗)
ルクセンブルクは他の欧州の国 同様、コロナ禍でも学校教育は通常どおりに行われているとのこと。彼女は無職になるけど、向こうで仕事は見つければいいし、「イタリアにいるより まだマシ」との判断をしたようです。
突然のことで、周りはびっくり。
でも、みんな彼女の決断に納得したんですよね(汗)
・・・イタリア政府さん。
学校は子供のためにも親のためにも開けるべきだと思う。
もちろん、重症化しやすい人達を守るために、感染防止の効果的な策を立てる必要はあるとは思います。でも、重症化が少ない子供とその親の世代にとって学校閉鎖は犠牲が大きく、死活問題になり得るんです。
この意見は私だけの考えではなく、ほとんどの親から出ていて、なんと先週の日曜日、
「コロナ禍での学校閉鎖に反対するデモ」
が近くの大きな町で行われたくらいです(爆)
この一番規制の厳しい時だというのに、デモ集会開いて、更に感染拡大の火種作るようなイベントなんですが(汗)、法的にこのデモは許されていて、安全対策も取られた上での集会だったようです。とにかく、これから分かることは、子供を抱える親がもう黙ってられない状況になっているってことだと(涙)
このデモでは、
「ショッピングセンターは開けてるのに、学校を休校するのはおかしい!」との訴えがニュースに書いてありました。
うん、うん、みんな そこ引っ掛かるよね(汗)
そして
「(子供にとって重要な)学校教育を中断させるのは、コロナ規制で一番最後の手段であるべき」との訴えも。
うん、激しく同意です。
政府は中途半端なチグハクな規制は止めて、重症化しやすい人達をターゲットにした防止策に全力を注いでほしいなと思うところです。
このデモが政治を少しでも動かしてくれることを祈っています。
こんな状態があと数年続くなら、私たちみたいな子持ち外国人(親戚に頼れない)はみんな他の国に逃げちゃいますよ。
さて、どうなるかな。
今日は以上です。追記:本当に必要であれば、学校休校を含めた2週間の一番厳しい規制をすればいいとは思います。本来、みんなが規制をきっちり守れば、2週間のロックダウンで感染は収まるはず・・・それができてないのは、どっかで中途半端にやるからだと(汗)・・・イタリアでは「きっちり」は難しいのかな(涙)

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